公開日 2016年09月07日
特定外来種で毒をもつ「セアカゴケグモ」が平成28年9月6日阿南市において発見されました。
体長は約0.7cm~1cm。毒を持つのはメスのみです
セアカゴケグモは
・脱衣場や下駄箱
・排水溝、排気口、水抜き管
・コンクリートブロックのヘコミ、穴
・プランターと壁の隙間
・自動販売機やクーラーの室外機の裏側(人工的熱源の周辺)
・自転車のサドル
などに生息することが多く注意が必要ですが、攻撃的なクモではありませんのでこちらから行動をおこさなければ咬まれることはありません。
発見した場合は素手でさわらず、あわてずに次の行動をとってください。
1 殺虫剤を散布するか踏み潰して処分してください。生きたまま持ち運ぶことは法律で禁止されています。
2 発見場所と個体数を徳島県生活安全課(☎088-621-2262)に報告してください。
万が一咬まれた場合は、咬まれた部分を水で洗って清潔にし、内科または皮膚科で診療を受けてください。
また、咬まれた際は県安全衛生課(☎088-621-2265)及び市保健センター(☎22-1590)にて相談を受け付けています。
なお、徳島県のHPにおいてもセアカゴケグモについて掲載していますので参考にしてください
セアカゴケグモについて URL http://www.pref.tokushima.jp/faq/docs/00009409/
セアカゴケグモの駆除について URL http://www.pref.tokushima.jp/faq/docs/00009416/
< 概略 >
平成28年9月6日、辰己工業団地の工場から「セアカゴケグモらしきクモを発見した」との連絡が県にあり、
そのクモ(クモ1匹と卵のう2個)を回収し、鑑定依頼したところ、セアカゴケグモであることが判明しました。
このため、現場周辺を調査したところ、クモ2匹と卵のう6個が確認されたことから、殺虫剤等により処分しました。