民生委員・児童委員について

公開日 2013年04月01日

民生委員・児童委員について

 民生委員・児童委員とは

  地域において社会奉仕の精神に基づき、住民の立場にたってさまざまな福祉に関する相談の窓口として活動をしています。
 民生委員は民生委員法により設置が義務付けられており、一定の区域を受け持ち、さまざまな活動をしています。
 身分は厚生労働大臣より委嘱されるボランティアで、児童福祉法により児童委員も兼ねています。
 また、民生委員・児童委員のうち主に児童問題に関する事項を専門に扱う主任児童委員がおり、各地区に2名配置されています。

 

 民生委員・児童委員のはたらき

 1.社会調査のはたらき(地域におけるアンテナ的役割)

  民生委員の活動は、住民の生活実態と福祉ニーズの把握から開始される。

 今日、老人、障がい児・者、母子・父子家庭、低所得者(世帯)などはもとより、地域住民の多くはさまざまな生活上の諸問題をかかえている。

 民生委員は、これら住民のかかえている個別的な諸問題とそのニーズの状況を日常的に把握するようにつとめる。

 

2.相談のはたらき(地域における世話役的役割)

 悩み事や心配ごとをもつ住民への個別相談にあたっては、まず、信頼関係が保持されるように留意し、相手の立場を理解して誠意をもって親身の相談助言を行う。

 また、相互の関係は、お互いに対等な人間としてのふれあいと話し合いを通して問題をときほぐす糸口を見い出し、本人もしくは家族が自立できるように援助する。
 なお、問題が複雑でむずかしいケースやとくに専門的知識等を要する問題については、心配ごと相談所の活用を図る。

 

3.情報提供のはたらき(地域における告知板的役割)

 今日、公私にわたる社会福祉の制度やサービスおよびその活動等についての情報は、自治体や広報紙やその他のマスメディアを通して住民に伝達されているが、

住民はその内容について必ずしも理解していないし、その利用方法についても知らない場合が多い。

 民生委員はこれらの情報を機会あるごとに住民に提供し、住民自らが必要に応じてすすんで活用し、生活の糧とするように働きかける。

 

4.連絡通報のはたらき(地域におけるパイプ役的役割)

 民生委員は個別的な相談援助活動を行うにあたり、要援助者や家族と行政機関や関連機関、施設および各種団体との間にあって、相互に連携が図られるようつとめるとともに、

住民のもつニーズや援助課題等について必要に応じて、その問題点を関係行政機関や施設等に連絡通報する。

 

5.調整のはたらき(地域における潤滑油的役割)

 住民の福祉ニーズの増大と多様化に応じて福祉サービスの供給形態も多様化してきている。

 こうした状況にあって要援護者(世帯)のニーズに最も適合したサービスの提供が求められている。

 また、要援護者(世帯)の状況に即して常に適切サービスの提供が図られるよう調整することが必要である。

 民生委員は、援助者の立場から要援護者(世帯)のニーズに対応した福祉サービスの提供について関係諸機関、施設等と連携・相談しながらその調整を行う。

 

6.支援態勢づくりのはたらき(地域における支援的役割)

 民生委員は、基本的には要援護者(世帯)の日常生活を側面から援助していく役割を担っているが、問題状況によっては地域の関係機関や住民とも連携して、

要援護者(世帯)を支援するさまざまな活動をとりまとめていく取り組みが必要となってくる。
 民生委員は必要に応じて要援護者(世帯)をめぐる援助・支援活動をとりまとめ、継続した態勢づくりのはたらきかけを行う。

 

7.意見具申のはたらき(地域おける代弁者役的役割)
 住民の生活上の諸ニーズと自治体の実施している諸施策・福祉サービス等の間には一定の隔たりがある場合が少なくない。

 これらの点について、とくに地域住民の福祉に影響力の大きい問題については、民児協の組織を通してその実態を検討し、

具体的な資料にもとづいてその問題点と改善策についての意見をまとめ、所轄の行政機関等に文書をもって提出し、その問題点の改善を促す。

 

 

お住まいの地区の民生委員・児童委員をお知りになりたいときは福祉課までお問い合わせください。

お問い合わせ

保健福祉部 福祉課
TEL:0884-22-1592
FAX:0884-22-1813