児童扶養手当

公開日 2017年05月16日

 父母の離婚等で父または母と生計を同じくしていない児童を監護・養育している母または父、もしくは父母にかわってその児童を監護・養育している方に支給されるものです。

 なお、児童扶養手当の支給は、監護養育されている児童が18歳に達した年度末(政令で定める障害のある児童の場合は20歳)までです。


手当を受けられる方は

 日本国内にお住まいで(外国人登録されている方も含まれます。)次のような児童(手当の対象となる児童)を監護しているお母さん、お父さん(お父さんの場合は、生計を同じくしていることが必要)や父母に代わって養育している祖父母、おじ、おば、兄弟姉妹その他の方です。

 ただし、受給者の所得が一定以上ある場合は一部又は全部が支給されません。なお、公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金など)を受給している場合は、その差額分の手当の支給となります。


手当の対象となる児童

  1. 父母が離婚した児童
  2. 父または母が死亡した児童
  3. 父または母が政令で定める障害のある児童
  4. 父または母が生死不明な児童
  5. 父または母が1年以上遺棄している児童
  6. 父または母が1年以上拘禁されている児童
  7. 母が婚姻によらないで生まれた児童
  8. 母が児童を懐胎したときの事情が不明である児童


請求の方法と必要なもの

  1. 戸籍謄本 (請求者および対象児童の請求に至った事由(離婚日等)の確認できる交付日から1か月以内のもの) ※本籍地で発行されます
  2. 年金手帳
  3. 健康保険証 (請求者及び対象児童のもの)  ※ひとり親家庭等医療費助成の申請に必要です
  4. 預金通帳 (請求者名義のもの)
  5. 印鑑 (朱肉使用のもの)
  6. その他、家庭の状況に応じて必要書類をお願いすることがあります。
  7. 申請する前年の1月2日以後に転入した方および所得申告ができていない方は所得課税証明書(1月1日現在の住所地で発行されます)・・・※ マイナンバー制度による情報連携が本格運用されるまでは添付書類の提出をお願いします

手当の額

 手当を受ける資格のある方及びその方と生計を同じくする扶養義務者に一定以上の所得がある場合には、手当額の一部又は全部の支給が停止されます。

       (平成29年4月改定)

児童1人の場合 手当月額
全部支給 42,290円
一部支給 42,280円~9,980円
全部停止 0円


 <児童2人以上の加算額(月額)> 

※平成28年8月分から加算額改正

2人目 全部支給 9,990円
一部支給

9,980円~5,000円

(所得に応じて決定)

3人目以降 全部支給 5,990円
一部支給

5,980円~3,000円

(所得に応じて決定)

 児童扶養手当は、認定請求をした日の属する月の翌月から、支給事由の消滅した日の属する月分まで支給されます。なお、届出の内容に変更があった場合、申し出てください。


所得制限 限度額表

手当を受ける資格のある方及びその方と生計を同じくする扶養義務者に一 定以上の所得がある場合には、手当の額の一部又は全部の支給が停止されます。

扶養親族等の数 本人 同居の扶養義務者・配偶者・孤児等の養育者

 

【本人の場合】
老人扶養親族等1人につき限度額に10万円加算
特定扶養親族1人につき限度額15万円加算

 


【扶養義務者等の場合】
老人扶養親族1人につき限度額に6万円加算(他に扶養親族等がない場合1人分減)

全部支給 一部支給
所得額 所得額 所得額
0人

19

万円

未満

192

万円

未満

236

万円

未満

1人

57

万円

未満

230

万円

未満

274

万円

未満

2人

95

万円

未満

268

万円

未満

312

万円

未満

3人

133

万円

未満

306

万円

未満

350

万円

未満

4人

171

万円

未満

344

万円

未満

388

万円

未満

5人

209

万円

未満

382

万円

未満

426

万円

未満

6人~ 1人増えるごとに38万円を加算
  1. 受給者が母の場合、前夫からの養育費の8割を受給者所得に加算します。
  2. 所得から控除できる額としては、社会保険料相当額(実際の金額にかかわらず一律8万円)の他、医療費控除(実額)などがあります。
  3. 扶養義務者の限度額は、同居の扶養義務者のうち最も所得の高い人等のものです。


支払月

支払日 対象月
4月11日支払 12月・1月・2月・3月分
8月10日支払 4月・5月・6月・7月分
12月11日支払 8月・9月・10月11月分

※ 支払日(11日)が土、日又は祝祭日の場合は前の日になります。


現況届の提出

 児童扶養手当の認定を受けている方(受給者)は、手当を引き続き受ける要件があるかどうかを確認するため、毎年8月1日における状況を記載した「現況届」の提出が必要です。提出がないと手当は支給されません。

 現況の変更(婚姻、扶養義務者の増減等)により受給資格及び手当額に変更がある場合、手当の過払いがあれば返納対象となりますので速やかに届け出てください。


所得制限の対象となる扶養義務者

 扶養義務者と社会通念上生活に一体性が認められる場合に該当し、原則的には、同居(同一敷地内での居住)を していれば生計同一と考えられ、同居をしていない場合でも生活に一体性があれば生計同一として扱います。

具体的には、消費生活上の家計(公共料金の契約、生活の共有部分、税法上の扶養親族、健康保険の扶養等)が同一であることが一応の基準となります。


事実上婚姻状態にあるもの

 児童扶養手当法にいう婚姻とは、戸籍法上のみならず事実婚の状態(婚姻の届はしていないが社会通念上、当事者間に夫婦としての共同生活が認められるとき)も含まれることとなっています。

  1. 同居している場合
  2. 定期的に訪問があり、生計費の補助を受けている場合
  3. 母子または父子が税法上の扶養親族としての取り扱いを受けている場合


罰則

  偽りその他の不正手段により手当を受けた者は、3年以下の懲役または、30万円以下の罰金に処せられます。(児童扶養手当法35条)

お問い合わせ

保健福祉部 こども課
TEL:0884-22-1593