第2回  新庁舎ワンテーマ解説

公開日 2016年04月20日

地盤改良の必要性

 1 液状化する地盤

新庁舎を建設している敷地の地盤は、ボーリング調査の結果、液状化しやすいことが判明しています。地表面下10メートルから20メートルの範囲に沖積砂質土層が広がっていて、この層が地震時に液状化する可能性が高いのです。

液状化する地層

 

 2 液状化対策

現在の敷地を液状化しやすい地盤から液状化しない地盤に改良しなければ、新庁舎を建設しても、地震の際に傾いたり倒壊する恐れがあります。そのため、建物本体を建設する前に地盤改良を施す必要があります、液状化対策としては地盤中の密度を増加させる方法が一般的です。

 

セーブコンポーザー

地盤改良の方法

 1 サンドコンパクション・パイル工法

 

地盤中の密度を増加させる方法として、振動するケーシングパイプを所定の深度まで貫入し、締固め砂杭を造成、地盤全体を引き締め、密度(N値)を増大させることで液状化を防止する工法です。ただし、この方法では振動、騒音が大きく市街地での施工は困難です。

 

 2 静的締固め砂杭工法

 

強制昇降装置を用いた回転圧入施工の採用で振動エネルギーを用いずに静的な圧入によって砂杭を形成する工法です。周辺への振動や騒音を大幅に低減することができます。市街地等での施工に向いており、四国地区内でも既に実績のある施工方法となっています。新庁舎ではこの工法を採用しています。

施工計画

地盤改良体の配置

新庁舎建設敷地には、高層部低層部合わせて東西約74メートル、南北約84メートルの範囲に全部で約1500本の砂杭を形成する予定です。

 

地盤改良体_配置図.png

お問い合わせ

総務部 庁舎建設課
TEL:0884-22-8285