公開日 2014年10月09日
家庭でできる浸水対策『簡易水防工法』を紹介します
これらは、水深の浅い小規模水災や浸水の初期段階で行うものです。
雨量や浸水の状況を見極め、避難するタイミングを失わないように注意することが大切です。
【ごみ袋を使った簡易水のう】
家庭用のごみ袋に水を入れて、土のうの代わりに使用します。
ごみ袋を二重または三重にして、水をごみ袋の半分程度まで入れ、きつく縛ります。
それから、出入り口などに隙間なく並べて使用します。ごみ袋がすぐ破れるときは、重ねる枚数を増やしてください。
また、買い物サイズのポリ袋でも代用できます。
【簡易水のうと段ボール箱の併用】
簡易水のうを段ボール箱に入れて、敷き詰めて使用します。
強度が増し安定するため、水のうを積み重ねて使用することができます。
【ポリタンクとビニールシートによる工法】
ポリタンクなどに水を入れ、ブルーシートやレジャーシートなどで巻き込んで使用します。
簡易水のうと段ボール箱との併用もできます。
【プランターとビニールシートによる工法】
土の入ったプランター(植木鉢)を使用します。
【止水板による工法】
出入り口などに長目の板などを立てかけて固定し、浸水を防ぎます。
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